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湯の児温泉（ゆのこおんせん）は、熊本県水俣市（旧国肥後国）にある温泉。湯の鶴温泉に対し、海の温泉と呼ばれている。
鉄道：九州新幹線新水俣駅下車、バスで20分。
鉄道：肥薩おれんじ鉄道水俣駅下車、バスで10分。
含食塩重曹泉
水俣市街地から北西、八代海の海岸線沿いにホテル、旅館が林立。レジャー指向で、夏は海水浴客が多い。また、タチウオが名物であり、タチウオ釣りの太公望がよく訪れる。また、近くには果樹園も多い。
古くから温泉が湧いていたといわれ、景行天皇の熊襲征討の際、発見したと伝えられる。その湯が温かったことから、湯の子供という意味で湯の児と名付けたという。もっとも、本格的に開発されたのは大正14年で、ボーリングに成功し、豊富な湯量を得てから規模が大きくなった。

湯の児温泉の詳細

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